クレーム比率「騒音」

音のトラブル多発

今年はステイホームからのテレワーク増加の影響で、当社管理物件では「騒音トラブル」「ゴミ出し問題」に関する入電(クレーム)が増加しています。なお、私達だけではなく、管理他社でも同様の現象が発生していました。

実際に数値で算出したことが無かったので、体感で増加している騒音クレームがどの程度の上昇率なのかを数値化してみました。管理戸数は年々変化しているため、データを均一化するために年度の同じ期間、同じ条件での抽出にしています。また、騒音クレームの増加はコロナ禍が原因という捉え方をするため、3月~7月という期間に限定しています。

増加する騒音クレーム

※管理戸数は毎年7月末で計算

体感通り、騒音トラブルは相当数の増加傾向にありました。クレームの半数近くが騒音問題になっていて、顕著な傾向です。

問い合わせ自体は増加傾向にありますが、増加に伴う入電比率は減少傾向、入電からのクレーム比率も減少しているために、管理会社としては良い傾向にある状況です。ただし、反比例して突出する騒音だけは中々根本解決することが難しいのが現状です。

テレワークによるビデオ通話での声の問題、それは確かに分かるのです。意外な音の問題として、「規則的に床をドンドン鳴らされる」というお問い合わせです。それ、私も自宅(一軒家)でやってるんですが…自宅トレーニングですね。ジャンピングスクワットやステップなど、運動時の打撃音が伝わっちゃうのです。NIKE Trainingなどのアプリ、Switchでのゲームフィットネス、youtubeなどのフィットネス動画を見ながらトレーニングする方が増えたようです。

音のトラブル解決は難しい

騒音トラブルの解決方法はとってもシンプル。

1、管理会社にお知らせする(周知文を全戸投函、共用部に注意文章を掲示)
2、様子を見る

これだけです。むしろそれ以外にやりようがありません。実際には手法はありますが、刺激的なのであまりおすすめしていません。

騒音が気になる場合は、自衛することもおすすめしています。カナル型イヤホンを耳に入れるだけでほぼ周囲の音は気にならなくなりますし、AirPodsのノイズキャンセルを使えば最早完全に無音状態になります。

近隣の騒音を止めた、もしくは相手を退去、はたまた自身が転居したとしても、違う入居者との新たな遭遇でまた騒音が発生することも考えられます。そのため、騒音は管理会社に申告し、ご自身でも対策をすることをおすすめしています。

共同住宅ですしね。

おまけ

※ちなみに、騒音問題が解決しないとき「管理会社は何もしてくれない」とお声をいただくこともありますが、文書通知、直接通達、連帯保証人への連絡以外に方法がありません。また、騒音のdbが基準以下なのかどうかも立証出来ないので、解決は非常に難しい問題です。
お母さんに大きな声で怒鳴る娘をなんとかしてほしい、というオーダーもありましたが、それは最早管理会社の役割ではないので(がんばりますけど)