ハイライトの強度

taft-bでのディナータイム営業が始まり、3週間が経過しました。
ランチとはうって変わって少し照度を落とし、落ち着いた雰囲気の作りにしているために宣材写真も入れ替えを行っています。

今回はデザートのアイスの撮影を中心に、新作の撮影と店舗の撮影を実施。 次回のドリンク撮影に向けて、構図と店舗の光量のベストな設定を打ち合わせ・設定して、撮影した商品をいつも通りLightroomでレタッチしていました。

作業をしながら、バイトのトモ君と他愛もない話をしていました。(Lightroomってすごいよね、的な)ふとハイライトの項目をかなりプラスに寄せて設定してみました。結果、硬めのでレトロな雰囲気が表現出来まして。

普段、不動産や人をメインに作業しているときは結構ハイライトは大きくマイナスに設定することが多いのです。日中で室内撮影していると、逆光で白飛びしやすくなるので、窓外の景色も表現したいときは思いっきりマイナスで。なので、この項目をプラスにする発想が今ひとつ浮かびませんでした。

色々弄ってみたら面白くて、「ハイライト全開(またはそれに近似)、明瞭度20%~35%」とシャープさ重視してみました。

「かすみの除去」は少しマイナスに寄せて、ふんわりと。
こんなイメージで構図を決めてテスト中。
新作のテイクアウトアイス。めちゃくちゃウマくておすすめ。
このお店、背景から光が取れる箇所が少ないので難儀してます。

本業は不動産ですが、こういった撮影や構図はアレンジすると不動産のリーシングにも活用出来ます。
私達は建物オーナーから依頼されて内装提案を行い、仕上がりまで管理します。なぜ内装をするか?それは非常にシンプルな話で、入居率を高めるほかありません。それならば、内装したあとにしっかりと外部にそのプロダクトをアピールしないと本来の効果は発揮出来ません。

オーナーの資産の最大化を目指すのであれば、こういった地道なブランディング(遠回り)が近道であると考えています。札幌の賃貸ではとかく広告料の増額や賃料の減額などがリーシング手法のメインになっていますが、「どう見せるか」「どうなりたいか」「どう思ってもらえるか」という意図と目標に沿って、少しずつ進むことが重要です。

安易な管理フィーの減額や人的リソースの無駄遣いでの管理取得は、結果的にマイナスのブランディングになってしまうこともあります。私達は少しずつ、丁寧に、根拠ある費用提示でパートーナー(オーナー)と歩みを進めていきます。