本社オフィスのデザイン

移転後3ヶ月、ようやく完成

6月下旬に移転を済ませていた我が社ですが、毎日少しずつデザインを改良・変更を加え、ようやく本日完成に至りました。

業務には全く支障はない箇所ばかりでしたが、とにかく今回は色々試したい箇所が沢山あったので3ヶ月もの時間を要することになってしまいまして。時間は掛かりましたが、その分とっても満足いく仕上がりになりました。充実感に包まれている今を記録しておくため、ここに色々記述しておきます。

エントランス

SNS上ではちょこちょこ発信していましたが、今回はサンワカンパニーのウッドパネルをアイキャッチの素材として活用しています。エントランス上のサイン部分と応接室の二箇所ですが、エントランスにはオーナメント、応接室にはエキゾチックミックスを使用しています。

端材がある程度発生することを見越して、端材はカウンターにも貼り付けて材料ピッタリに収まるように仕上げています。ロスがなく、デザインも統一出来て一石二鳥です。

壁から40cm程度の幅で木製ルーバーを配置し、受付からギリギリテーブルが見えないようにしています。ほんのわずかな部分ですが、これがあると無いとで打ち合わせへの集中が変わってくるので結構重要なポイントでした。

カウンター上には受付システムを配置しています。内線式かどうか迷いに迷いましたが、Slack連携出来るこの仕組みが現在のタフトには最適でした。

フリースペース・水廻り

空間を最大限活用するために、パーテーションなどは極力少なくして開放的にしました。テーブルは全て造作し、サイズと使い勝手を適正化しています。床は暖かさ、清潔感、足触りを考慮してタイルカーペットを選択しています。

ひたすら探して探して、結果的にパナソニックのペンダントライトが一番のお気に入りとなりました。

トイレに続く廊下は照明の位置と照度を調節して、ホテルライクな仕様にしています。木枠で組んだオリジナルフォトフレームは移動可能にするため、虫ピンをフック代わりに使っています。虫ピンは壁の傷を最小限に抑える、とっても便利なアイテムです。

男性用トイレは90度照射角の暖色LEDを採用しました。実は一度、広角タイプの照射角度のLEDランプを設置していたのですが、影の付き方がぼやっとしてしまったので照射角度を狭めて陰影を強くしました。

女性用トイレのボウルはもともと設置されていたものをそのまま使っていますが、クロスの雰囲気を柔らかく淡い水色に変更しています。

応接室

ここにエキゾチックミックスのウッドパネルを使っています。エントランスのオーナメントよりもこちらの方がインパクトがあるようで、皆さんこの壁面に興味を示されることが多いようです。

カッティングシートは20%程度の透過率のものに変更して、光は取り入れるけれども外部で動くものは見えなくなるような仕様にしています。透過率が高いと、窓面に向かって座る人の目線に余計な動きが入ってしまうのでかなり繊細に決定した部分でもあります。また、外からウッドパネルと照明がうっすら見える高さで切るようにしています。

夜はラボっぽい雰囲気になりました。雰囲気を作るため、陰影を強めに出す照明配置にしていますが、テーブル上は自然と明かりが広がるようになっているのでPC作業や書き物に影響が出ないよう、ユーザビリティに配慮しています。

窓面に向くとこんな感じ。外の木が見えるように、かつ外の動きが見えないようにシートを配置。

夜にスポットライトを当てているウッドパネルは時間帯によって表情を変えるので面白いです。

細かい部分ですが、スイッチ・コンセント関係は全てJIMBOのマットブラックで統一しています。

特注のミーティングテーブル

各セクションのサイズ感に徹底的にこだわっていくと、テーブルのように大きなスペースを使う什器選びは中々難しいものがありました。

探しに探しに探して、行き着いた結論は「自作する」でした。工務店からの提案もあり、色々と適正化を図ったところ既製品とほぼ変わらない費用感で完成させることが出来たのです。2600mmワイドのテーブルって中々無いんですよ…

そして、せっかく作るならということで、スイッチボックスに遊びを取り入れました。スイッチボックスの中って、雑然とタップが突っ込まれていたりコードが上手く収納できなかったり、ディテールの部分で損してるなぁと思い、下記のようにギミックを入れています。

センターの収納ボタン式にしたのは、出来る限りテーブルをフラットに有効に使いたかったからです。テーブル面から5mm程度なら気にならないと判断し、可能な限り薄いボタンを選択しました。また、使っているうちに傷がつくことも考慮して、傷がそのまま味になるようにブロンズ×削り出しのデザインにしました。

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特注で作成したミーティングテーブル
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このふたを外すと…
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電源タップが現れます
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こだわりの電源ボックス

カインズのスクエアブラケット、1×4材にマグネットシートを貼り付け、タップがずれないように配置

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ふたの開閉に便利な
プッシュボタン付き
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その他ギャラリー

デザインは仕事をたのしくする

今回は非掲載の執務室は、応接スペースの割合と半々くらいのサイズです。

執務室内部ではフリーアドレスを半数以上採用しつつも半数は固定デスクにするなど、全てを今風にするのではなくタフト独自の働き方アレンジにしています。不動産業の伝統も理解しつつ、不動産業を進化させる。そんな雰囲気で今回はデザインしてみました。